設計者のためのMEPモデリングツール

MEP(機械/電気/配管)Modelerは、ArchiCAD/ArchiCAD Soloのアドオンソフトウェアです。ArchiCADを使用している建築家や建設会社の設計部門はMEP Modelerを使って3DMEPネットワーク(ダクト、配管、ケーブルトレー)の作成、編集、取り込みや、これらの調整をArchiCAD BIMにより行うことが可能です。
取引間でのトラブルの多くは、予算や時間超過が大きい原因であり、これらの問題は、総プロジェクト予算の2-4%の超過を引き起こします。 これにより、発注者と設計者の間では、常に整合性の誤りを解消する作業に迫られることとなります。MEP Modelerは、設計者がこれらの問題を未然に防ぎ、より大きな効果を引き出すための、最も良いソリューションとなります

MEPシステム

MEP ModelerはMEP各要素グループの表示を行い、MEPシステムで処理を行うことにより、MEP要素の作成や編集をより効率的また一貫させています。新しい要素がMEPシステムに入力された場合、新しい要素は自動的に適切なパラメータ(形、直径、幅、高さ)に統合します。

MEPシステム
MEP ルーティング機能

MEP ルーティング機能

MEPのルーティング機能により、MEPシステムを一連のマウスクリックで作成することができます。ArchiCADのスマートカーソルとガイドラインはMEPシステムを一から作成する事に役立ちます。ルーティングは、平面図と3Dウィンドウのどちらでも使用可能です。

自動干渉チェック

MEP Modelerはユニークで全自動の一連動作によりMEPネットワーク上の建築デザインと構造デザインの間にある不整合を視覚化します。 建物モデルとMEPシステムの干渉チェック機能は迅速で正確なフィードバックを行い、これにより、建設技術者チームとの調整も効率化できます。
MEP干渉チェック機能は平面図および3Dビュー上で干渉する位置を正確につきとめることができます。全ての干渉部分はArchiCADのマークアップパレットに追加され、干渉箇所への容易な識別とアクセスを可能にします。
一回のクリックで素早く各干渉箇所の登録内容とその位置を確認できます。設計チームの中でArchiCADマークアップツールを利用して代替案を話し合うことができます。

自動干渉チェック

設備モデリングツール

  • MEPツール
    設備ツール

    Graphisoft MEP Modelerは、ArchiCAD内と同様のツールを使用して、3Dの設備、電気、配管情報を建物設計に統合します。

  • MEPライブラリ
    設備ライブラリ

    設計者は、MEP Modelerにインストールされている特別な設備ライブラリや既存の高機能 ArchiCADライブラリ要素を使用できます。 MEP Modelerには膨大な要素ライブラリが付属されています。全ての設備要素は高機能な継ぎ手 機能を搭載しています。

  • MEPシステム
    設備システム

    設備システムは共に処理される設備要素のグループで、設備要素の作成や編集が効率よく整合性の取れたものとなります。 新規要素が既存の設備システムに追加されると、自動的に適切な継ぎ手パラメータ (形状、直径、おおび幅/高さ情報)を 継承します。

設備要素の作成と編集

  • 設備要素の配置
    設備要素の配置

    1つの方法は、個別の設備要素を1つづつ配置して、プロジェクトの設備システム全体を構築することです。

  • 設備要素の編集
    設備要素の編集

    平面図や3Dウィンドウで設備ルーティング機能を使用すれば、マウスクリックの繰り返しにより連続した 設備要素を作成できます。 ArchiCADのスマートカーソルや一時参照線により設計作業が迅速になります。

  • カスタム設備を作成
    カスタム設備を作成

    MEP Modelerでは、日々の業務を支援する特別な編集ツールのセットが提供されています。このツールやコマンドはArchiCADの標準の編集コマンドと同様ですが、特定の設備の需要に 合わせて改良されています。

設備連携

  • 干渉チェック
    干渉チェック

    MEP Modelerでは、完全に自動化されたルーティングが提供されており、意匠設計と構造設備設計との設備ネットワークの問題点を識別し視覚化します。

  • 設備エンジニアとの連携
    設備エンジニアとの連携

    AutoCAD MEPのデータをインポートしてArchiCAD MEP変換することができます。

MEP Modelerは、ArchiCAD18 MacおよびWindowsのアドオンソフトです。
ArchiCAD 18対応の動作環境が必要になります。
詳細はユーザーガイドをご確認ください。PDFダウンロード