API Kitのインストール先のExamples内には、機能やテーマごとに分けられたたくさんのサンプルプロジェクトが用意されています。 API Kit 26からは、それぞれのサンプルプロジェクトを使用するには、CMakeを使ってVisualStudioあるいはXcodeプロジェクトをビルドする必要があります。

CMakeに関係する詳細は以下のページで紹介していますのでご確認いただき、必要な機能をインストールしておいてください。

開発環境構築

CMakeでのビルド方法

ここからは、Examplesのプロジェクトのビルド方法を紹介します。

1. CMake(cmake-gui)を開く

2. 入力先・出力先を指定

Where is the source code：
- CMakeLists.txtがあるフォルダを指定
Where to build the binaries：
- プロジェクトの出力先を指定

3. Configureを選択

4. プロジェクト設定を指定

お使いの環境にあう設定を指定

5. パラメータを入力

AC_ADDON_LANGUAGE：変更しない
AC_API_DEVKIT_DIR：必須
- Development Kit/のフルパスを指定
- 例：C:/.../API Development Kit 26.3000
AC_ADDON_NAME：変更しない
CMAKE＿INSTALL＿PREFIX：変更しない

6. Generateを選択

パラメータを入力後、念のため再度Configureボタンを押してエラーがでなければ、Generateボタンを押す。

成功すると、指定した出力先に必要なファイルが生成されています