Archicad C++ API ガイド
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Appleシリコン対応のAdd-On

2023年4月時点での内容となります

現時点ではMac版Archicadには、以下の2種類インストーラーがあります:

  • Intel版(従来のもの)
  • Appleシリコン版(Appleシリコンに対応)

Appleシリコン版ArchicadでAdd-Onを正常に動作させるには、**Add-OnもAppleシリコン版としてビルドされている**必要があります。

以下、それぞれのArchicadで動作するAdd-Onの対応表です。

Appleシリコン版 Archicad

Appleシリコン版Add-On Intel版Add-On
動作します 動作しません

Intel版 Archicad

Appleシリコン版Add-On Intel版Add-On
動作します 動作します

ここからは、Appleシリコンに対応したAdd-Onをビルドするための手順を紹介します。

Appleシリコン対応のAPIKitをインストール

まずは公式サイトからAppleシリコン対応のAPIKitをダウンロードし、インストールしてください(November, 9, 2022以降のものが対応しています):

Xcodeのビルド設定を変更

Xcodeプロジェクトのビルド設定を開き、Architecturesを以下の設定にする

  • Standard Architectures(Apple Silicon, Intel)

ビルドする

以上で、生成されたAdd-OnはAppleシリコン版Archicadで正常に動作します